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「点検商法」リフォーム詐欺にご注意! リスのリフォーム 

詐欺手口は給湯器、排水管、屋根、ガス、水栓、白アリの無料点検

悪質なリフォーム業者が住宅を訪問して、無料と言って点検をし、不要なリフォーム工事の契約を迫る手口が『点検商法』です。

2025年2月に大阪市のリフォーム会社『新日立建託』の社長ら4人が点検商法詐欺で逮捕されました。被害額は約3億円。年々増加の一途をたどっています。

どんな手口かというと

  • 「調査は無料」と親切を装い、自宅を訪問する➡絶対に家に入れない。
  • 「瓦がズレている」「屋根がズレている」直ぐに修理しないと大変と言う➡割れやズレがなくても、詐欺は自ら割るので、屋根に上がらせない。
  • ガス会社や電力会社の関係者を装い、無料点検を口実に自宅を訪れる➡絶対に家に入れない。大阪ガスや関西電力に問合せする。
  • 無料点検後に「すぐに修理が必要だ」と脅して、高額な修理費用を請求する➡すぐに工事をさせない。
  • 「このままだと強風が来たら屋根が飛んでしまう」など不安をあおり、その場で契約を締結させる➡すぐに契約をしない。

契約当事者の7割以上が70歳以上で、特に高齢者に注意してほしいトラブルですが、

当店にご相談いただくお客様の中には30代40代50代女性の方もいらっしゃいます。

一人暮らしだけではなく、ご家族世帯の方からも「訪問業者が来たけど本当に○○が傷んでいるか見て欲しいと」相談をうけることも度々あります。

ご家族、ご近所、近くの工務店など、相談できる人を見つけておきましょう!もちろん当店のお近くの方は、遠慮なくご相談ください!

ご高齢者のご家族様へ

ご高齢の方の中には、「家族に迷惑をかけたくない」、「家族に話すと怒られるから」と相談ができない方がいらっしゃいます。

ご近所の町内会長さんや隣の家の方など、どなたでも良いので、相談できる方を見つけておいてあげて欲しいと思います。

しっかりしていたと思っていても、年齢とともに判断能力が低下するのは仕方がないことです。

話す相手が欲しくて詐欺と知らず、優しく会話上手な訪問業者と仲良くなってしまう場合もあります。

マーキング

詐欺に一度狙われると、『マーキング』を付けられる場合もあります。マーキングとは詐欺同士がわかる記号です。

マーキングを付ける場所は、ポスト、玄関ドア、インターホン、メーターボックスなどで、何か記しを書いたり、シールを貼ったりしています。

マーキングは

住人の特徴(性別、年齢、家族構成など)

留守にする時間帯

侵入のしやすさ

金品の有無など

を詐欺同士共有できるようにしています。

私の高齢の伯母も一人暮らしの時に、玄関ドア横の壁に小さく丸いシールーがが何個も(何色も)ありました。

訪問販売によるリフォーム工事でのトラブル事例

■大手電力会社を装い電話をかけてきて、分電盤やブレーカーなどの点検に訪れ、直ぐに交換しないと漏電で火事になると不安を煽り契約をさせる。(2024年11月調査では2023年度同期より25倍もの被害件数になっています。)

■大手ガス会社や自治体を名乗り、給湯器交換を迫る。

■契約をせかされて不要なリフォーム工事をした

■給湯器交換を依頼したが、高額だった。

■突然訪ねて来た業者に、屋根瓦がずれていると言われ高額な屋根修理工事の契約をした

■突然来訪したリフォーム業者と屋根工事等の契約をしたが施工後の請求額が見積額と異なり高額だった

■料金3,000円と書かれたチラシを見て排水管の洗浄を依頼したところ、数万円の費用を請求された

☆「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されてもすぐに契約しないようにしましょう!
☆勧誘・契約が増える秋台風シーズンや、年末年始、1~3月は特に注意
☆大幅な値下げやキャンペーンにも注意しましょう!

 

点検商法によるトラブル

■点検に来たと言って来訪し、「工事をしないと危険」などと言って商品やサービスを契約させられた。

■自宅に電気給湯器の点検に来た業者の勧めで、浄水器を契約した。高額だった。

■自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた。

■「近くで工事をしている」と言って作業員が訪ねてきた。翌日、別の作業員も連れてきて「点検します」と言い、屋根に上った。瓦が割れた写真を見せられ、「このままではもっとひどい状態になる」と言われて屋根工事の契約をしてしまった(詐欺は実際に割れていなくても、自ら割って、割れていたと言います

■突然訪問してきた事業者から『排水管を無料で点検する』と言われ了承したところ、『このままでは大変なことになる』と不要な工事をすすめられ契約してしまった。

☆訪問に来た業者が屋根に上って、割れていない屋根を自ら叩いて割って、「割れていました」と言って屋根リフォームをするというケースは、以前からよくある話ですが、現在もあります。

☆「軒下に潜ってシロアリがいるか見ます」と言って点検をするフリをして、持参したシロアリを見せて「シロアリがいました」と言い、シロアリ駆除の契約を取るケースあったと聞きます。

対策

1.飛び込みの業者には絶対に点検をさせない!屋根にあがらせない!軒下にもぐらせない!家に入れない!

2.直ぐに契約をしない!

3.家族やご近所など周りの方に相談すること!

4.その業者の所在地を調べてみる。店舗ではないこともあります。必ずお店を確認すること!

5.万一自宅で契約しても8日以内なら解約できます(クーリングオフ制度)

相談先

消費者ホットライン(全国統一番号)・・・局番なしの『188』(いやや)

上記にかけても繋がらない場合は、

国民生活センター平日バックアップ相談・・・03-3446-1623 10時~12時、13時~16時(土日祝日、年末年始を除く)

 

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