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浴室水漏れ修繕 西宮市甲子園 リスのリフォーム

以前門扉の修繕をさせていただいたお客様より、「洗面所の床下に水漏れがあり浴室からではないか」とのご相談があり、お伺いさせていただきました。

当店がうかがう前に、近所の工事に来ていた業者さんに声をかけて一度見てもらったそうです。

その業者さんは、床下全体を湿気に強い素材に変える必要がありその費用で200万円、更に浴室入替も必要と言われ、あまりの高額になるお話に不安になられたようで、当店にご相談のお電話をいただきました。


お住まいは戸建てで、水漏れがある洗面所床下を点検口から拝見すると、以前から水が漏れていた様子。

①どこから水が漏れているのか

②水漏れの被害がどの範囲か

を時間をかけて調査しました。

幸い水漏れの範囲は、点検口から見える範囲のみ濡れていて、木は腐っていないので完全に乾かせば大丈夫な状態でした。

それだけでもお客様はホッとされていました。

続いて、水漏れの原因です。

調査した結果、浴室ドアの溝から漏れていると判明。

浴室ドアの溝に排水用の穴があり、そこから水が流れ出るようになっているタイプですが、長年のゴミがたまり水がスムーズにその穴から流れず溝の中で水が溜まり、経年劣化で傷んだ隅々の隙間から漏れ出している可能性がありました。

その溝のみを交換することができない商品で、部品も廃番で浴室全体の入替の必要がありました。

お客様は費用の問題もあり、修繕でどうにかされたいご様子でしたので、

応急処置として、溝にある隙間にコーキング(ボンドのようなものです)で埋めてみることに。

まずは、浴室ドアの溝に溜まっているゴミを手とブラシで綺麗に除去し、

目では見えない隙間を何度も水を掛けて位置を確認しながらコーキングを行っていきました。

 

約3時間、何度も確認しながコーキング作業を繰り返してようやく水漏れが止まりました。

「床下全体張替の200万円浮きましたね(笑)」と談笑していました^-^

コーキングも劣化しますのであくまでも応急処置ですと念を押させていただき、

今後のご注意点として、

水漏れしていた床下は完全に乾かしていただくように乾かし方などを伝え、

水漏れが発生していないかマメに点検口から確認していただくこと、

そして、溝にゴミが溜まらないようにもお願いしました。

 

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